生き残りをかけたサバイバル



本日の訪問4回目

大垣市内の大家さん宅訪問です。

設備関連の提案と入居斡旋の提案でお話を進めています。

各室管理を快く受諾して頂きました。

安い賃料で募集をかけても中々決まらず

東海3県下のオーナーさんは、悩みの種です。

他の地域は、わかりませんが、ここ東海地方は、

大手の賃貸不動産業者があちらこちらに有ります。

大手2社が名古屋市に実質的に本社を持っています。

悪しき慣習を突破し、大家さんとのパイプを20年以上続けてきた結果が

大手仲介業者の言いなり状態になっているケースが多いです。

悪しき慣習・・・地域ごとに不動産屋さんの縄張りが有ります。例えば、○○市○○町とその周辺3町

は、△△不動産と□□不動産といったような風でしょうか。

ですから、ほかの地域の不動産屋さんが○○市○○町の客付けは△△不動産を通じて仲介をする。

全国的には、こういった慣習が今でも有ると聞いております。

少なくとも、東海三県下では、賃貸では、かなり減っています。

言いなり状態・・・大手2社を中心に賃貸物件の斡旋不動産業者の客付けが100%近い状態です

から賃貸仲介業者の営業マンの提案を聞かなければ「部屋付け」をしてもらえない。

こう思っている大家さんがかなりいます。長期ローンを組んでマンションを建て、収支を組んでいる

はずなのにどんどん家賃が下がってくる状況や敷金、礼金、前家賃無しで客付けをする提案。

これは、全て賃貸仲介業者の提案です。

自社の業績アップしか考えていません。

バブル崩壊、リーマンショックによる不動産仲介の生き残りをかけたサバイバル

この餌食が大家さんなのではと感じています。

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